先日、代々木Vook Spaceにて、レンズをテーマにした招待制のイベントが開催されました!
イベントには、10名ほどの映像クリエイターを招待。
レンズメーカーからはコシナさん・シグマさん・富士フイルムさんに協賛いただきました!
今回は、イベントの様子を一部ご紹介します。
イベントの様子
はじめに、イベントの進行役である伊納さんのレンズ紹介からスタート!
普段はノンフィクションやコマーシャル映像の制作を中心に活躍される伊納さん。
レンズ構成や撮影スタイル、実際の作例などを紹介していただきました。
つづいて、協賛レンズメーカーのレンズを試用した3名のクリエイターのレビューへ。
レンズ: 富士フイルム (FUJINON MK18-55mm T2.9)
ユーザー:松永隆之さん
レンズ: コシナ製 Zeiss (Milvus 2.8/21, 2/35, 2/50, 1.4/85, 2/100)
ユーザー:タカザワカズヒトさん
レンズ: シグマ (High Speed Zoom Line 18-35mm T2)
ユーザー:曽根隼人さん
実際に試用し、使い心地・良かった機能・どのレンズがどんな映像に向いているかなど、
皆が気になるレンズの可能性について、それぞれお話しいただきました。
こちらの詳しい内容は近日、レビューとしてVook noteにアップされる予定ですのであわせてご覧ください!
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さらに、
ドキュメンタリーやニュースメディアの映像制作を中心に活躍されるビデオグラファー、岸田さんからご紹介。普段なかなか使うことができない、珍しいレンズを持ってきていただきました。
つづいて、参加者の皆さんの自己紹介。
シネレンズでアーティスティックなミュージックビデオを作り出す方法について、実際に使用したフィルターなどと合わせてお聞きしました。
普段はWeb動画をメインに撮りながら、好きなオールドレンズで色々な撮り方を試し、新しい描写を見つけているクリエイターも。
この方は作品によって定番のレンズから、あまり知られていないオールドレンズまで使い分けながら、制作活動をされていました。
雪山で、スノーボードに乗った状態での撮影のため、レンズを1つに絞り、フルに活用しながら様々な画を撮られる方も。
山での撮影が大半ということで、機動力重視のレンズ構成を紹介。シグマのシネレンズを使用した独特の描写も紹介してくださいました!
ライティングが映えるシネレンズの特徴を活かした ドキュメンタリーを紹介。シネレンズを手持ちで撮影するというスタイル。
また、協賛レンズメーカーのご担当者の方にも、それぞれの製品とともに自己紹介に参加してもらいました。
交流会の様子
レンズ紹介のあとはレンズ談義!
交流会はクリエイター、メーカーの垣根なく実際のレンズに触れながら語り合いました。
次回開催について
今回は招待者のみでの開催でしたが、次回はより多くの方にご参加いただけるようなイベントになる予定ですので、ぜひご期待ください!
その他、Vookでは6月も次のようなイベントをご用意しています。
・6/19(月) 「おぶせびと」上映会@渋谷アップリンク
・6/21(水) 【Vook port投稿者限定】VookMeetup Vol.2 映像クリエイター✕コンポーザー
・6/28(水) 【銀一✕Vook特別企画】 徹底解明!RODE製品のここが知りたい!
・6/29(木) 【Vook✕MotionElements】タイアップイベント第一弾!
詳細は今後、ブログでお知らせしていきます!
Videographer’s Nightとは?
Videographer's Nightとは、映像制作スタイルに着目した、一線級の映像クリエイターが集まるイベントです。
機材の進歩はめざましく、ドローンやVRなど新しい映像表現が日進月歩で進み、
様々な立場で、映像制作に関わる人が増えています。
そんな中、登場したのが『Videographer(ビデオグラファー)』という新たな制作スタイルで活動する映像クリエイターです。
ディレクション・撮影・編集など、通常専門家によって細かく分業される役割を、単独または少人数でマルチにこなし、それぞれが作家性を持って映像を制作するのが特徴です。
「新しいスタイルをどう採用して、どう仕事につなげるか。」
Videographer's Nightはそんな新たな可能性を見つけ、実践的なノウハウの共有や、
クリエイターとしてのキャリアについて共に考える場です。